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ローマン・ゴンサレスが現役続行を表明。今後はWBAタイトルを持つカリッド・ヤファイを照準に合わせる。

2017/10/01 10:48

9月9日に行われたシーサケットとの再戦でKO負けを喫したローマン・ゴンサレスが現役続行を表明。今後はWBA世界スーパーフライ級王者のカリド・ヤファイ戦を見据えるとのこと。来年に行われる予定のSuperFly第2弾興行での対戦が期待されます。

ローマン・ゴンサレスが現役続行を表明

パウンド・フォー・パウンド最強とも呼ばれ、軽量級の強さの象徴として君臨していたローマン・ゴンサレス。

これまでキャリア46戦全勝を飾っていたものの、今年3月にシーサケットに敗れると、さらに9月9日のリマッチでは4Rにキャリア初のKO負けを喫しています。

ロマゴン時代終焉を告げるショッキングな敗戦だっただけに、試合後には「現役引退の準備はできている」と引退を示唆する発言も飛び出していました。

しかしこの発言が報道されてから20日が経過した、10月1日に現役続行を表明することが海外メディアから報道されています。

今後はシーサケットとの3度目の対戦ではなく、現在WBA世界スーパーフライ級王座を保持しているイギリスのカリド・ヤファイとの対戦を見据えています。

ローマン・ゴンサレスのターゲットはWBA王者のカリド・ヤファイ(22勝0敗14KO)で、ヤファイはマッチルームのエディ・ハーンにプロモートされている。

ハーンは現在ヤファイをアメリカのマーケットに売り出そうとしており、HBOの中継がその候補だ。ヤファイは10月28日に石田匠と防衛戦を控えている。

こちらにもあるように、ヤファイは現在WBAの王座を保持しており、10月28日にはアンソニージョシュアのヘビー級タイトル戦のセミファイナルで、石田匠を相手に防衛戦を行うことが決定しています。

また井上やロマゴンらスーパーフライ級トップ選手が一堂に介した「SuperFly」が好評だったことを受けて、HBOは2018年第1四半期にも第二弾の興行「SuperFly 2」を行うことを予定しており、既にこの興行にはカリド・ヤファイが出場予定となっています。

次回大会の開催や、同大会にヤファイが出場するかどうかについては流動的なものの、一つの路線としてはこのSuperFly第2弾興行でロマゴンがヤファイの持つWBA世界王座に挑戦するということが想定されます。

ローマン・ゴンサレスのコメント

さらにこの報道では、短いながらもローマン・ゴンサレスのコメントも掲載されています。

私はWBA王座を狙って試合がしたいし、本田明彦会長もこの試合を伺っていた。我々はこの試合に向けて既に話合っている。

私はタイトルを統一するためにも、他団体の王座を狙っている。シーサケットからの敗戦は残念だ。なぜならもしシーサケットに勝利していれば、統一戦として日本で井上尚弥と対戦することができたからだ。

このようにロマゴン自身も王座を狙うことを言及。同時にシーサケット戦に勝利していれば井上との対戦も予定されていたことを明らかにしています。

軽量級で一時代を築いたロマゴンですが、スーパーフライ級に階級を上げてからは体格面での不利を強いられ、フライ級時代までの強さは影を潜めています。さらに闘争心やパフォーマンスの衰えも指摘されるようになり、スーパーフライ級では絶対的な存在でないことは明らかです。

それでも以前から「フライ級に落とすつもりはない」と話していた通り、スーパーフライ級において新たなキャリアを築こうとしています。

来年以降もスーパーフライ級戦線が活況となるのは間違いなく、そこに日本の井上もどのように絡んでいくのかにも注目です。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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