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UFC216の見所を紹介。ライト級暫定王座戦、ジョンソンの連続防衛記録がかかったフライ級タイトル戦など。

2017/10/07 23:44

いよいよ日本時間10月8日(日)UFC 216が開催されます。メインではライト級暫定王座決定戦としてトニー・ファーガソンvsケビン・リーが対戦。またセミファイナルではフライ級王者のデメトリウス・ジョンソンがUFCの王座防衛記録更新をかけて試合を行うなど見どころ満載の興行となっています。

UFC 216の見所を開催

日本時間10月8日(日)ラスベガス・TモバイルアリーナでUFC 216が開催されます。

メインイベントではライト級王者のコナー・マクレガーの戦線離脱を受けて設けられたライト級暫定王座決定戦として、ランキング2位のトニー・ファーガソンとケビン・リーが対戦。

さらにセミファイナルでは、歴代最多タイとなるUFC王座の10連続防衛記録を持つデメトリアス・ジョンソンが登場。挑戦者にレイ・ボーグを迎えて、勝利すれば記録更新となるフライ級タイトルマッチが行われます。

そしてヘビー級王座に返り咲きを狙うファブリシオ・ヴェウドゥムは、一度は引退宣言を行いながらもカムバックを果たした、高い破壊力を持つストライカーのデリック・ルイスを相手に再起戦を行います。

今回も見所の多いUFCのナンバー大会の中から、この3カードをピックアップし見どころを紹介していきます。

ライト級暫定王座をかけてファーガソンとリーが激突

メインイベントはトニー・ファーガソンvsケビン・リーによるUFCライト級暫定王座決定戦。

ライト級正規王座にはUFCのトップスターであるコナー・マクレガーが君臨していますが、タイトルを獲得したエディ・アルバレス戦を最後にUFCから戦線離脱。それを受けて今年3月に暫定王座決定戦がファーガソンとハビブ・ヌルマゴメドフの間で行われる運びとなっていました。

しかしヌルマゴメドフが減量に失敗による体調不良により、暫定王座戦は延期に。秋に改めてファーガソンとヌルマゴメドフによる暫定王座決定戦が行われるはずでしたが、ここでもヌルマゴメドフはコンディションが上がらないことを理由に出場をキャンセル。

そこで代わりにランキング7位のケビン・リーが暫定王座戦に抜擢されることになっています。

必殺のリアネイキドチョークを武器に連勝を重ねるリー

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ケビン・リーはデビューから7連勝を記録しUFCに参戦。デビュー戦こそアル・アイアキンタに敗れたものの、その後10戦で9勝1敗を記録するなど充実したキャリアを積んでいます。

巧みな寝技を武器としておりここ3戦はすべて一本勝利。特に得意とするリアネイキドチョークはUFCでも4回の一本勝利を飾っています。

リーの代表的な試合といえば、前回のマイケル・キエーザとの一戦です。この試合は会見の際にリーがキエーザを挑発し、「ヤツのママもチケットを買ってくるから、キエーザが試合に出てくることだけを祈るよ」と発言。それに対しキエーザが「母親のことを持ち出すのは一線を超えている」と激高し会見は乱闘に発展します。

両者がエキサイティングした乱闘でリーがキエーザをそのまま殴ってしまったことで、この試合は遺恨試合として注目されました。

そして試合では同じくリアネイキドチョークでの勝利が極めて多いキエーザを、リーがグラウンドでコントロールして、最後はリアネイキドチョークで一本勝利。遺恨試合に終止符を打つフィニッシュとなるはずでした。

ただしこの試合後にはストップが早かったとしてキエーザがレフェリーのマリオ・ヤマサキを批判。UFC代表のデイナ・ホワイトもSNSでヤマサキを糾弾する投稿を行います。するとヤマサキは「俺は柔術の5段だから彼が落ちたのが分かった」と反論。それを受けたキエーザがヤマサキに「俺と勝負しろ」と挑発するなど、何とも言えない場外乱闘が繰り広げられたことでも話題になりました。

ここ9連勝中のファーガソン

対するファーガソンはTUFの優勝者であり、現在はUFCで9連勝中。その中には日本の菊野克紀や元UFCライト級王者のハファエル・ドス・アンジョスも含まれています。

学生時代にアメリカのトップクラスで戦っていたレスリングに加え、どっしりした構えから繰り出す安定したボクシングを武器に、ここまでスキの少ない試合で連勝を重ねてきています。

ファーガソンにとっては、ヌルマゴメドフの欠場を受けて長い期間待たされた暫定王座戦であり、まさに満を持しての登場となります。

この試合のポイントとしては寝技を得意とするリーがグラウンドに引き込めるかが重要となりますが、レスリングエリートという経歴に加えて、高いストライキング能力を持つファーガソンがやすやすとテイクダウンを許す展開は考えにくく、下馬評でもファーガソンがリーを上回っています。

満を持して暫定王座戦に臨むファーガソンに対し、ランキング7位のリーは勢いそのままに暫定王座を獲得できるのでしょうか。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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