2017年10月10日作成

ジェロム・レ・バンナがRIZIN福岡大会に向けた公開練習に臨む。「日本のファンの前で試合をすることが最大のモチベーションだ」

10月15日(日)に行われるRIZIN福岡大会に向けてジェロム・レ・バンナが公開練習を行いました。バンナは3分ほどのサンドバッグ打ちとミット打ちを披露。全盛期の頃のキレを感じさせる動きを披露しています。

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ジェロム・レ・バンナがRIZIN福岡大会に向けて公開練習を披露

10月15日にマリンメッセ福岡で行われる「RIZIN バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 1st ROUND -秋の陣-」。

大会があと5日に迫る中、すでに来日を果たしているジェロム・レ・バンナが、KINGレイナがトレーニングを行う「FIGHT CLUB 428」で公開練習を行いました。

バンナといえばかつてはK-1で活躍したキックボクシングのレジェンドファイターであり、2000年台後半にはHERO'SやDynamite!!でMMAの試合にも出場してきました。

そして2015年のRIZIN旗揚げ戦ではバルトとの試合が決定するも、直前に契約でトラブルがあったとしてバンナ側から一方的に欠場を発表したことが騒動となっていました。

それでも昨年の年末に行われたRIZINで突如リングに上がると、2017年にRIZINで試合を行うと発表。そこから10ヶ月の時を経て、今回が待望のRIZIN初参戦となっています。

入念なウォームアップ後に軽快なサンドバッグ打ちを披露

44歳となったバンナは公開練習を前に入念なウォームアップを行っています。

そのウォームアップの中にはMMAの練習で用いられるタックルに入る動きの練習なども取り入れられており、2010年の大晦日に行った石井慧戦以来となるMMAでの試合に向けた準備をしっかりと行ってきたことを伺わせていました。

そして公開練習では最初に3分間のサンドバッグ打ちを披露。

MMA用のオープンフィンガーグローブを着用し、軽快なパンチからハイキックにつなげる上下のコンビネーションをみせ、仕上がりの良さをアピールしていました。

さらに合同で公開練習を行ったKINGレイナがタイのトレーナーを相手にミット打ちを行った直後に、バンナが志願して予定になかったミット打ちを披露。

トレーナーが「この小さいミットだと怪我する」と発言するほどのド迫力なミット打ちを披露。44歳となってなお、K-1で活躍した頃のようなパワーを見せつけていました。

日本のファンの前で試合が出来ることが最大のモチベーションだ

公開練習を終えた後は記者からの質疑応答のコーナーに。

ここからはバンナの主要な発言を全文で掲載します。

ー 現在のコンディションは?

バンナ「コンディションは非常にいい。丁度時差ボケからも開放されてきたところだ。」

ー 今回はかなり身体の仕上がりが良く、まさにグッドシェイプという印象を受けますが。

バンナ「復帰戦に向けて練習する環境をパリにあるMMAファクトリーというジムに変えた。このジムにはUFCやベラトールなど世界で活躍する選手が多数いて、将来のUFC王者が誕生するような素晴らしい環境にある。

このジムで練習する前からコンディション作りはしていたが、1ヶ月ほど前からここで本格的に練習を行ってきた。」

ー Facebookを見ると、今回の試合に向けて並々ならぬ意気込みを感じましたが、どのような気持ちでリングに上がるのでしょう?

バンナ「私は日本で試合をするのが格闘技の第一の優先順位だ。なぜなら俺は日本でキャリアを積んだ選手だし、名前も日本で上げた。ここ2年間は試合をしてこなかったが、日本のファンの前で試合がしたいというのがモチベーションになって復帰することを決めた。

今回の試合がどんなものになっても私は構わないし、激しく流血したって構わない。その証拠に流血したら血が目立つように髪を白くそめてきたのさ(笑)。」

ー対戦するロッキー・マルティネスの印象は?

バンナ「対戦相手についてはしっかり研究してきた。とても経験豊富でまるで小さいマーク・ハントみたいな奴だな。彼との試合は非常にタフな試合になると思う。」

ー相手は打撃を警戒してテイクダウンを狙ってくる可能性もあると思いますが。

バンナ「マルチネスは俺と打ち合いにくると思っている。彼から寝技に持ち込むことはないんじゃないか。もし寝技に持ち込んできてもそれに対応する練習はしっかりと積んできた。」

ー先ほどの練習では衰えを感じさせない動きを見せていたが、自分でもまだ動けているという感触はある?

バンナ「パリで練習する時はいつも20代の選手たちとトレーニングしているので、自分が年を取ったなと感じることはないよ。いずれそういう時がくるかもしれないけど今は違う。」

ーRIZINで復帰することになったが、格闘家としての今後の計画は決まっているのでしょうか。

バンナ「自分の心と身体が対応できるすべてのことはやりきりたい。今の私があるのは100%日本のおかげだし、この国のためだったら死んでも構わない。

東日本大震災の時だって周りからは放射能など色々あるから日本には行かないほうがいいと言われたが、私は迷わずに日本に行くことを決めた。本当にこの国でなら死んでもいいと思っているので、RIZINが何かやってくれと言うのであれば可能な限り受けるよ。」

全盛期を彷彿とさせる動きのキレを見せ、質疑応答では日本への熱い思いを語っています。

2013年に開催されたGLORYで試合を行って以来、約4年ぶりに日本で試合を行うこととなりましたが、果たして日本を熱狂させた「番長」は2017年にどのようなな試合を見せてくれるのでしょうか。いよいよ日曜日のRIZIN福岡大会でバンナが復活します。

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コメント 1件

  • 44歳って・・・時間経ったなぁ

    1. 名無しさん2ヶ月前