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GLORY中国初上陸大会!リコ・ヴァーホーベンがアントニオ・シウバを期待通りに2RKOでお祭りマッチを制す。

2017/10/14 21:33

10月14日に行われたGLORY中国初上陸の大会は、リコ・ヴァーホーベンがアントニオ・シウバを豪快に倒して1RKO勝利。スーパーヘビー級のド迫力バトルは世界最強リコが順当にシウバを沈めています。

GLORY中国初上陸は「リコvsビッグフット」で開幕

欧州最大のキックボクシング団体であるGLORYが2017年10月14日に中国に初上陸。

空前のキックボクシングブームに湧く中国への進出は満を持して行われており、初回大会にはいきなりGLORYの顔であるリコ・ヴァーホーベンが登場。

ヘビー級のトップ戦線を軒並み撃破しているリコは間違いなくキックボクシングにおける世界最強の存在。そんなリコが対戦したのは、なんとMMAファイターである"ビッグフット"ことアントニオ・シウバ。

シウバはかつてUFCヘビー級でトップランカーとして活躍したものの、ここ数年は低迷し、直近8試合で1勝7敗と黒星が先行。さらにキックボクシングデビュー戦と余りに荷が重い試合となっていますが、スーパーヘビー級のパワーで番狂わせを起こす可能性もあり、また両者合わせて250kgのド迫力バトルに注目が集まっていました。

2017年のキック界最大のお祭りマッチとして、 GLORYのPPVプログラムのメインイベントにて行われています。

リコが期待通りにビッグフットをKO

通常、GLORYのPPVプログラムは日本から視聴することができないのですが、中国進出の今回に限ってはUFC公式YouTubeチャンネルにて生配信が行われています。

この試合は日本でもおなじみの大成敦レフェリーが捌いています。英語圏向けの配信と、現地中国の会場向けに、2ヶ国語でリングコールされるという珍しいシチュエーションで試合が開始。

1Rはやや大人しい立ち上がりになり、アントニオ・シウバがガードを上げながらジャブを突くと、リコがそこにカウンターでインローをあわせて行く展開に。

リコはあまりリスクを取らずにガードを固めつつ、インローを中心に、奥足に蹴り込むインロー、外からのローキックと多彩なローキックで圧倒。途中シウバにローブローが入り試合が中断するアクシデントがあったものの、再開後も展開は変わらず、1Rにしてローキックを効かせることに成功します。

そして2Rにはシウバがロープ際まで詰めてきたところで、リコが体を反転させ、体勢が入れ替わったスキにハイキックを叩き込んでダウンを奪います。何とか立ち上がったシウバですが、リコの追撃が入ったところで棒立ちとなり、レフェリーが試合をストップ。

2RTKOで順当に勝利を収めています。

試合後は12月の防衛戦に向けてアピール

勝利後にはダメージ無く試合を終えたリコにマイクが向けられます。

まずリコはこの試合のゲームプランについて、相手がMMAファイターということでローキックを中心に組み立てるつもりだったと話しており、試合でも実際に下から崩して、ハイキックで倒すという理想的な試合内容となっています。

また、12月8日にオランダで対戦が決定しているジャマール・ベン・サディックとのヘビー級王座防衛戦に向けてアピール。この一戦は今年唯一のヘビー級タイトルマッチということで、母国オランダでは注目度の高い一戦です。

そして最後にテレビで試合を見ているという長女・ミケイラに向けて「I Love You」とメッセージを送っており、良き父親として側面を見せつつリングを後にしています。

期待通りのKOだが、会場はさほど盛り上がらず?

結果的にはリコが団体からの期待通りに外敵であるビッグフットをKOしたとはいえ、最後はスタンディングでのストップという形ということもあってか、会場は大爆発とまでは行きませんでした。

またリコへの声援は一定数飛んでいたものの、大声援というほどでもなく、中国という新たな市場に向けて大きなインパクトを残せたかというとやや疑問が残る結末となっています。

この後のプログラムには、フェザー級トーナメントとして日本から久保政哉が出場することになっており、ぜひこちらにも注目が集まります。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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