2017年10月16日作成

RIZIN年末のバンタム級トーナメントの組み合わせが決定。イアン・マッコールがワイルドカードとして電撃参戦。

年末に2日間に渡って行われるバンタム級トーナメント準々決勝の対戦カードが決定。またワイルドカードとしてUFCフライ級の強豪であるイアン・マッコールが選ばれるサプライズもありました。

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RIZINバンタム級トーナメントの組み合わせが決定

RIZINが2017年度に開催中のバンタム級トーナメントの組み合わせ抽選会が10月16日(月)に都内ホテルで行われました。

バンタム級トーナメントは7月の「夏の陣」、10月の「秋の陣」にて1回戦が行われ、年末の12月29日・31日大会の2大会にかけて準々決勝から決勝までが実施されます。

抽選会では2枠あるワイルドカードのうち1枠が発表され、準々決勝の4つの大戦カードの組み合わせが決定しています。

ワイルドカードの1枠はイアン・マッコールに

準々決勝から登場することになるワイルドカードの枠は2つ用意されており、まず発表されたのがなんとUFCフライ級のトップ選手であるイアン・マッコール。

マッコールといえば、2012年にUFCでフライ級が創設された際のトーナメントに参戦。1回戦で現在はUFC史上最多防衛記録を保持するデメトリアス・ジョンソンと対戦し、終盤にはあと一歩まで追い詰めた末にドローまで持ち込んだことでも知られています。(※トーナメントでの再戦では判定負け)

その後もフライ級のトップ戦線に君臨するも、これまで4度続けてUFCでの試合がキャンセルされており、うち2度は対戦相手の都合によるものとはいえ、マッコール自身も病気と怪我により欠場しています。

先日にはUFCと金銭面で折り合わずに自らリリースを申し出たことで契約を解除。その際には海外メディアから参戦候補の団体としてRIZINの名前があげられていたことから、今回のワイルドカード登場に期待する声も一部上がっていましたが、それが実っての参戦に。

UFCから凱旋出場となった堀口と並び、UFCフライ級のトップ選手であったマッコールの参戦には早くもファンから期待の声が上がっています。

ワイルドカードのもう1枠は未定

さらにもう1枠を巡り、堀口との対戦を熱望してバンタム級に落として挑戦を行った川尻達也の参戦が期待されていましたが、昨日の査定試合でまさかのKO負けを喫したことにより「主催者からストップ」が入ることに。

これにより川尻の出場は叶わず、川尻から勝利したガブリエル・オリベイラも候補となり、後日ワイルドカード第2枠の選手が発表されるとのことです。

準々決勝の対戦カードの組み合わせが決定

そしてワイルドカードの発表が終わると、準々決勝に出場が決定している7選手がそれぞれ番号の書かれたくじを引き、その番号順にA~Hまでの8枠を順番に選んでいくという方式で対戦カードが決定していきます。

まず1番目に選択することになったマッコールが第1試合となる「A」を選択。続いてカリッド・タハがスカイプ越しに第3試合となる「E」に入り、次に大塚隆史の番になるとカリッド・タハとの対戦となる「F」を選択。

堀口との対戦を臨むパンクラス王者の石渡は第4試合の「H」、続いてトーナメント本命の堀口は第2試合の「C」。そしてケビン・ペッシが「G」を選んだことで、石渡との対戦が決定。

最後に選択することになったマネル・ケイプは第1試合の「B」を選択したことでイアン・マッコールとの対戦が決定。これにより対戦カードは次のようになっています。

【準々決勝第1試合】
イアン・マッコール vs. マネル・ケイプ

【準々決勝第2試合】
堀口恭司 vs. ワイルドカード第2枠

【準々決勝第3試合】
カリッド・タハ vs. 大塚隆史

【準々決勝第4試合】
ケビン・ペッシ vs. 石渡伸太郎

マネル・ケイプとイアン・マッコールが乱闘騒ぎに

また来日した時から「3人くらい妊娠させて帰りたい」といった発言だけでなく、前日計量での乱闘騒ぎや、試合勝利後に観客席に飛び込むなどやりたい放題のマネル・ケイプが本日もやらかしました。

マッコールと堀口のいずれかの対戦を選べた中、マッコールの隣に入ると頭をつき合わせるように挑発し、マッコールが胸をドンと押すと再び乱闘騒ぎに。

主催者が速やかにストップしたことで事なきを得ましたが、これで年末もケイプが乱闘騒ぎを起こすことはほぼ確実といえるでしょう。

登場全選手のコメント

そして今回対戦カードが決定したことを受けて登場した7選手がコメントを発表しています。

イアン・マッコールvsマネル・ケイプ

イアン・マッコール 「これまで病気とか怪我が重なって試合ができていなかった中で、今回こうやって心身ともに健康で試合に臨めるので、自信を持って試合ができる。対戦相手のこのよく分からないバカみたいな、どこの国のやつかは分からないが、最低のヤツだしとりあえず黙れ。」

マネル・ケイプ 「対戦相手のコイツはビビっていて震えているのを感じる。さっきからずっと震えているので楽勝だと思う。一回戦の山本は1分で終わらせて公言して1分で終わらせた。コイツは3分だ。1R3分で倒してやる。それだけ。こんな簡単な金儲けは他にはない。」

堀口恭司 vs ワイルドカード

堀口恭司 「相手がまだ分からないので、どんな対策を練ろうかは分からないですけど、いつもどおり練習して、しっかり優勝できるように頑張ります。応援よろしくお願いします。」

カリッド・タハ vs 大塚隆史

カリッド・タハ 「ドイツから挨拶させて頂きます。カリッド・タハです。1回戦にEを選んだ理由としては別の枠を選びたかった。対戦相手は大塚選手が私のことを選んだが、良い相手だと思って非常に満足しています。前に言ったように私はベルトを持って帰って、有言実行をするだけです。」

大塚隆史 「自分はイアン・マッコールかカリッド・タハかという選択肢があったんですけど、マッコールもやりたいと思った選手でした。ただ控室で一緒になって、「お前靴下いいなあ」「俺の靴下あげるよ」と言われて、親近感湧いてしまったのでカリッド・タハにしました。靴下がスポンサーについていると言っていました。」

ケビン・ペッシ vs 石渡伸太郎

ケビン・ペッシ 「次のトーナメントで試合ができることを心から嬉しく思っている。12月29日に向けて、これから毎日しっかり準備をしていきたい。よろしくお願いします。」

石渡伸太郎 「彼がビビっているのは分かっている(※ケイプの真似)…じゃなくて、決勝で堀口選手と戦いたいので、一戦ずつキッチリ勝ち上がっていきたいです。一回戦自分で戦って、夏の陣も見てレベルの高いトーナメントだと身をもって実感しているので、一戦一戦大事に戦って最後に堀口選手と戦いたいです。」

出場8選手はいずれも国内トップレベル、もしくは世界水準の選手が集っており、ハイレベルなトーナメントの行方に今から期待が集まります。

激戦必至のバンタム級トーナメントを制するのはどの選手になるのでしょうか。

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