2017年10月17日作成

アンソニー・ジョシュアの対戦相手が変更。プレフの負傷欠場を受けカルロス・タカムが代役出場。

10月28日にウェールズの首都カーディフで予定されていたアンソニー・ジョシュアのヘビー級タイトルマッチですが、対戦相手のクブラト・プレフが練習中に肩を負傷し欠場。代役としてIBF世界3位のカルロス・タカムの出場が決定しています。

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ジョシュアの対戦相手だったプレフが肩の負傷で欠場

10月28日にウェールズの首都カーディフで予定されていた、アンソニー・ジョシュアvsクブラト・プレフのIBF・WBAスーパー・IBOヘビー級タイトルマッチですが、プレフの負傷欠場により対戦相手がカルロス・タカムに変更されています。

この試合は世界ヘビー級戦線の中心人物でありイギリスのスーパースターであるジョシュアが、自身の保持するIBF世界ヘビー級王座の指名挑戦者としてプレフを迎え防衛戦を行うはずでした。

ところが10月16日にプレフが練習中に肩を負傷し、回復まで1ヶ月を要するという医師の診断を受けたことから、今回の試合に出場できないことが明らかに。

当初の報道ではジョシュアにはIBFの指名挑戦者との対戦が11月か12月に予定されていると報じられ、カリド・ヤファイvs石田匠によるWBAスーパーフェザー級タイトルマッチが行われる同興行が延期されるのではという話も上がっていました。

チケットは7万5000枚がすでに販売されていた同興行が延期となればその損失も懸念されるところでしたが、同日中にランキング3位のカルロス・タカムがジョシュア戦のオファーを受諾。12日前というタイミングで対戦カードが変更となったものの、予定通り興行が開催されることとなっています。

代役としてランキング3位のカルロス・タカムが指名挑戦者として対戦

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代役となったカルロス・タカムはカメルーン出身で現在はフランスを主戦場としている36歳。2004年のアテネ五輪ではベスト4に進出しているアマチュアエリートであり、2005年からプロに転向。現在はIBF世界ヘビー級ランキングでは空位の1位、2位のプレフに続く3位にランクされています。

身長は198cmのジョシュアに比べると身長では11cm劣るものの、手足の長い体型で204cmというリーチを誇り、距離の勝負ではジョシュアにも引けを取りません。

また、フィジカルを活かしたラッシングパワーを持ち合わせており、これまで35勝(27KO)3敗1分という戦績を記録。その中には元IBF世界王者のフランソワ・ボタ戦での勝利も含まれています。

2014年にはWBCシルバーヘビー級タイトルマッチを元WBA世界ヘビー級王者のアレクサンデル・ポベトキンと対戦。世界クラスの大物を相手に終盤まで試合を優勢に進めるも、9Rにダウンを奪われ、最後は左フックで劇的なKO負けを喫しています。

そして2016年5月にはIBF世界級挑戦者決定戦を現WBO世界ヘビー級王者のジョセフ・パーカーと対戦し、善戦を見せるも僅差判定負け。世界挑戦のチャンスを得られなかったものの、その後2試合連続でKO勝利で再起を果たしています。

今回は再び世界挑戦のチャンスを伺っていたところに、プレフの代役としてジョシュア戦のオファーがかかり、僅か12日前に対戦が発表されるという短い準備期間の中でも対戦を受諾。興行延期のピンチを救う男気参戦となっています。

7万5000人の大会場で開催される興行には日本から石田匠が出場

今年の4月には2000年代からヘビー級のトップに君臨し続けたクリチコから劇的なKO勝利を奪い、まさにヘビー級の新時代を象徴するスーパースターとなったアンソニー・ジョシュア。9万人収容のウェンブリー・スタジアムで行われたクリチコ戦に続き、今回は7万5000人収容のミレニアム・スタジアムで興行を開催します。

大会の2週間前に対戦相手が変更されるというハプニングがありましたが、果たして驚異の身体能力を武器にヘビー級に新たな歴史を刻むジョシュアがどのような試合を見せてくれるのでしょうか。

同興行には日本からWBA世界スーパーフライ級世界1位の石田匠が出場。初の世界挑戦で王者のカリド・ヤファイを相手と対戦します。

ヤファイは来年の始めに世界4階級制覇王者のローマン・ゴンサレスとの試合が内定しているとされ、石田戦は通過点とも考えられているようです。皮算用でビッグマッチの交渉を進めるヤファイを相手に石田の奮起に期待したいところです。

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