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村田諒太の試合前日に行った囲みインタビューを全文+ノーカット動画で紹介

2017/10/21 17:21

いよいよ10月22日に両国国技館にてアッサン・エンダムvs村田諒太によるWBA世界ミドル級タイトルマッチが行われます。エンダムとの因縁のリマッチに向けた前日計量後に行われた囲み取材の内容を、この記事では全文で紹介します。

いよいよ10月22日に両国国技館でアッサン・エンダムvs村田諒太によるWBA世界ミドル級タイトルマッチが行われます。

物議を醸す判定決着となった前回の対戦から5ヶ月の時を経て行われる因縁の再戦を控え、村田とエンダムが前日計量を行い両者が1発で計量をクリアしました。

そして計量後には村田諒太が囲み取材に応じ、10分弱のインタビューが行われましたので、今回はその内容を全文で紹介します。

やれることはやって来たので、あとはリングに上がるだけ

会見の動画はこちら

ー計量を終えての感想は?

ほっとしてます。ご飯が食べてこれたので嬉しいです。(公開計量の後にリカバリー済み)

ー今はどれくら食べてきたんですか。

パスタとスッポンのスープとバナナくらいですね。

ー終わって一番最初には水分をとるんですか?

そうですね。はい。

ーエンダムと向かい合ってみてどうでしたか?

まあ特に印象は変わらずって感じでした。僕のほうが一回り大きいかなって。縦にも横にも一回り大きいかなって。

ー体重の戻し方で前回と変える部分はありますか?

自然に戻る分なので。あまりバカ食いして動けなくなってもしょうがないですし、炭水化物を中心にとっていって、ナチュラルに戻して動ける範囲で。

ー今回はギリギリまで落とさないようにしてみたということですが、それはどう影響しそうですか?

試合になってみないとわからないです。そこは結果論なので。

ー今回の計量はリミットだったことについては。

朝起きた時点で100くらいアンダーしていて、少し水を飲んだりして調整してリミットだったのでそんなにギリギリでリミットに辿り着いたって感じではないです。無理なくリミットです。無理に減量してリミットになったわけではないですよ。

ー計量を終えての現在のコンディションは?

動いてないのでわからないですね。明日までにどう整えるかというところですし、計量後はご飯とか食べすぎて胃がびっくりしちゃうことが多いので、その辺りを冷静に、必要な分だけ食べて動ける身体を作るだけですね。明日にならないとわからないです。

ーエンダムと顔を合わせて気持ちが高揚したとかはありますか?

特にそれはなかったですけど、やっぱり体格面で見たら僕のほうが有利じゃないかなって。体格で勝負するわけじゃないですけど、僕のほうがやっぱりでかい。身体の分厚さとか身長もですし、エンダムの大きさを感じなかった。もしかしたら2回目ってこともあるかもしれないですが。前回一回見てるからっていうのもあるかもしれないですけど。

ーここから試合までの1日はどう過ごすのでしょうか?あれこれ考えることもあると思いますが。

あれこれと全く考えないということはないですね。0ではない。ただ何か作戦をたてるとかはないですね。ボクシングのことは頭によぎりはしますけど、今更サウスポーにするわけでもないし、アウトボクサーになるわけでもない。プレッシャーをかけて前に出るだけ。それが通用するかどうかだけなので。

ーフェイスオフでは前回は自分から切り上げていた気がしますが、今回は20秒くらい見つめあっていました。これは心境に変化があったんでしょうか?

いや特には。前は僕からやめたんですか。周りが「もう良いです」って言ってくれればやめますし。あんなのを長くしていたい人間はないないでしょう。

ー試合の入り方で決めていることはありますか?

基本的には1R目からガンガン行くことはないと思う。相手のパンチが生きているうちに不用意なパンチを貰ってもしょうがないので。修正するとしたら終盤だと思いますね。この間は相手が効いてるところでも行かなかったし、終盤手数が減ってしまったのはそこなので。序盤からガンガン攻めるということはないですね。

ー夜の予定は?

うなぎを食べます。

ー髭を生やしている理由は?

最近ずっとこれじゃないですか。試合終わったら剃ります。

ー験担ぎではないんですね。

何事も意味を持たせたがりますけど、そんなに何事も意味は無いという。

ー髭についてご家族の反応は?

見た目のことをカミさんに言われることないですね。息子は言うことがコロコロ変わるので、あんまりそこには付き合いきれない。

ーこの試合に向けて見聞きした言葉で今、ぱっと思い出すような言葉はありますか?

うーん。ぱっとっていう言葉はないかもしれないですね、こうやって考える時間があるということは。この言葉を糧にしてきたっていうのはないと思います。

ー昨日は試合でつけるエバーラスト(グローブ)をチェックしたと思いますが、一緒にチェックしたグラントの印象は?

グラントのほうがメキシコ製なので拳の部分は薄いかなって、このナックルの部分が柔らかいなって感じはしました。でもあれで打つと拳を痛める可能性があると思うので、まあそれくらいですね。

ー前回は判定決着でしたが、今回は完全決着を意識しているのでしょうか?

どんな内容であっても完全決着だとは思うんですけど、3戦目は絶対にないと思っています。もう全力を尽くすだけですね。前回の試合で注目されていることはわかっていますし、その注目度はぐっと上がったかもしれないけど、自分のボクサーとしての実力がぐんと上がった訳ではない。それを勘違いして1RでKOするんだ、俺はそれだけの実力があるんだって勘違いしちゃうとそれは良くない傾向だと思うので、そこは謙虚に自分の実力でやるしかない。ただベストを尽くすだけですね。

ー前回の試合から上澄みを感じる部分は?

それはないですね、正直。このパンチが上手くなったんです。これが凄いんですっていうのはないですけど、ただ努力はしました。今の段階でああしておけばよかった、ああすればよかったというのはない努力はしてきたので、それがいい形となるのか。それがどうなるかはリングの上でしかわからない。結果は神のみぞ知る。今僕はそう考えています。

ー計量を負えてあとは試合を残すのみですが、これからどう気持ちを高めていきますか?

あんまり気持ちというのはコントロールできないんですよね。自然に高まってきたりするものなので。だから普通に休んでしっかりご飯を食べて。明日は自然にリングインすること。1Rにゴングが鳴ってからかもしれないけど、どっかで気持ちってのは勝手に入ってくれるものなので、あまりこれをしようとは考えずに、流れに身を任せるだけですね。勝手にスイッチが入ってくれるので、それで戦えればいいかなと思っています。

ー家族とは会われるんですか?

今日は会わないです。

ーお父さんの誕生日には何かしないんですか?(バックパネル越しからの関係者の質問)

親父の誕生日ですか?誰ですか(笑)?親父には近年何もあげたことはないですし、何か貰いたいとも思っていないと思うので、試合の結果をプレゼントしようって気もないですし、ベルトは父親に捧げますって気もはっきり言ってないです。試合が終わったら挨拶とかで忙しくなるので、お祝いもしないですね。また会った時に別個で、いやしないですね。

ちなみに昨日は長時間に渡り海外メディアのインタビューに答えていたエンダムでしたが、今日は囲み取材を断り直ぐに引き上げていました。

村田とエンダムの対戦はいよいよ明日、10月22日の20時前後にゴングが鳴らされる見込みとなっています。

当サイトでは村田vsエンダム戦の写真付きのリアルタイムラウンド実況を会場から予定しておりますので、ぜひこちらもご確認ください。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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