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リョート・マチダが2年ぶりの復帰戦に登場するも、デレク・ブランソンに衝撃的なTKO負け【UFN 119】

2017/10/29 14:58

Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images

日本時間10月29日(日)にブラジルで開催されたUFCファイトナイト119に、禁止薬物の使用で出場停止となっていたリョート・マチダが2年ぶりの登場。母国で待望の復帰戦もデレク・ブランソンに1RTKO負けを喫しています。

リョート・マチダが2年ぶりに復帰

日本時間10月29日(日)にブラジルで開催されたUFCファイトナイト 119にて、禁止薬物の使用による出場停止を受けて2年以上に渡り戦線を離れていたリョート・マチダの復帰戦が行われました。

リョートといえば日系ブラジル人の父を持ち、伝統派空手をベースとした強力な打撃と粘り強い腰の重さを武器にMMAの舞台で活躍。UFCでもライトヘビー級王座を獲得するなど人気選手として活動してきました。

ところが2016年の4月に抜き打ちのドーピング検査を受けた際に、使用していたサプリメントの中に禁止成分が含まれていたことが発覚。それを受けて1年6ヶ月に渡る出場停止が課されることに。

そして2016年の4月から出場停止期間が経過した直後のタイミングに、母国ブラジルでの復帰戦が決定。

UFCで8勝3敗という戦績を記録し、8勝のうち6試合でフィニッシュしているデレク・ブランソンとメインイベントで対戦しました。

ブランソンの強打の前にリョートがTKO負け

母国ブラジルでの復帰戦とあって、リョートは試合を心待ちにしていた地元ファンから大歓声を受けます。

そして試合ではサウスポーから背筋を真っ直ぐに伸ばし、スタンスは広く腰は低く落としたお馴染みのスタイルを見せ会場を湧かします。

そしてブランソンのローを前後のステップワークで交わしつつ、鋭いカウンターを見せるなど2年前と変わらぬ動きを見せリョートがプレッシャーをかけていきます。

しかし若干リョートのペースかと思われた瞬間、距離が近くなったところでブランソンの左フックが顔面を捉えリョートはダウン。

これに直ぐに反応したブランソンが、動きの止まったリョートにすぐさまパウンドを仕掛けたところでレフェリーが試合をストップします。

2年振りの復帰戦を行ったリョートでしたが、ミドル級屈指のストライカーであるブランソンのパンチにつかまり、ショッキングな形でのTKO負けを喫しています。

ブランソンはルーク・ロックホールド戦をアピール

試合に勝利したブランソンには、このイベントで勝利後のインタビュアーを務めるライトヘビー級王者のダニエル・コーミエがオクタゴン内でインタビューを実施。

「(勝利して)最高の気分だ。この試合は本当にやりたい試合だった。リョート・マチダは久々の試合だったがスピードとパワーは少し失われていたかもしれないが、テクニックは失っていなかった。そんな彼に勝利できたのは嬉しい。」

まずはリョート戦の感想を述べたブランソンは、今後の展望についてもコメント。

(ブラジル開催でリョートに勝利したので)今の俺はヒール。でもミドル級でトップに立ちたいんだ。みんなもTwitterでぜひ実現するように呼びかけてくれ。

(コーミエに対戦したい相手について聞かれて)君のチームにいい相手がいるね。ルーク・ロックホールドなんてどうだろう?

今後の相手として元ミドル級王者であり、王座陥落後の再起戦となった先月の試合で一本勝利を飾ったロックホールド戦を希望しています。

全試合結果

  • ○デレク・ブランソン vs リョート・マチダ● 1R 2:30 KO
  • ○コルビー・コビントン vs デミアン・マイア● 3R 判定
  • ○ペドロ・ムニョス vs ロブ・フォント● 1R 4:03 一本
  • ○フランシスコ・トリナウド vs ジム・ミラー● 3R 判定
  • ○チアゴ・サントス vs ジャック・ハーマンソン● 1R 4:59 TKO
  • ○ジョン・リネカー vs マルロン・ヴェラ● 3R 判定
  • ○ビセンテ・ルーケ vs ニコ・プライス● 2R 4:08 一本
  • ○アントニオ・カルロスJr. vs ジャック・マシューマン● 1R 4:30 一本
  • ○ジャレッド・ゴードン vs ハクラン・ディアス● 3R 判定
  • ○エリゼウ・ザレスキ・ドス・サン・トス vs マックス・グリフィン● 3R 判定
  • ○デイヴィソン・フィゲレド vs ジャレッド・ブルックス● 3R 判定
  • ○マルセロ・ ゴルム vs クリスチャン・コロンボ● 1R 2:08 一本

ミドル級タイトルマッチでタイロン・ウッドリーに敗れて以来の再起戦となったデミアン・マイアは、コルビー・コビントンに打撃戦で敗れ判定負け。コビントンはUFC5連勝を記録しタイトル戦線に名乗りを上げています。

そしてUFCで10勝3敗を記録しているフライ級ランカーのジョン・リネカーも復帰。昨年末にTJ・ディラショーに敗れて以来の試合でUFC3連勝中のマルロン・ヴェラに判定勝利し再起を飾っています。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
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