Queel
×
サイト内を検索する
  • キックボクシング
  • ニュース

"ムエタイゴリラ"T-98が日本人初の快挙達成を狙いルンピニー王座に挑戦

2017/10/31 21:45

12月2日(土)に"ムエタイゴリラ"T-98がルンピニースタジアム認定ミドル級王座に挑戦することが決定。これまで日本人で同タイトルを獲得した選手は存在せず、勝利すれば史上初の快挙となります。

T-98が史上初の快挙へ。ルンピニー王座に挑戦が決定

ムエタイの2大殿堂と称されるラジャダムナンスタジアムとルンピニースタジアム。ムエタイの本場タイのトップ選手達が集結し連日のように興行が開催される両スタジアムのタイトルは、ムエタイで最も権威があるとされてきました。

この両スタジアムのタイトルを日本でも数多くのキックボクサーが目標としおり、ラジャダムナンスタジアムではこれまで6人の日本人王者が誕生しています。

しかしもうひとつの殿堂であるルンピニースタジアムに目を移せば、これまで何人もの日本人選手がタイトルに挑戦してきたものの、未だに同タイトルを獲得した選手は存在していません。

昨年は梅野源治とT-98という2人の日本人ラジャダムナン王者が誕生するなど、一部では盛り上がりを見せていたムエタイシーンですが、日本人のルンピニー挑戦はしばらくの間行われてきませんでした。

そんな中、12月2日(土)にT-98がルンピニースタジアムに乗り込み、ミドル級王者のノパガーオ・シリラックムエタイに挑戦することが決定しました。

T-98は元ラジャダムナン認定スーパーウェルター級王者であり、日本人として史上初のタイでの王座防衛を達成するなど、日本人離れした強靭な肉体を武器にこれまで活躍していきました。

試合では強烈なローキックと顔面とボディーを巧みに打ち分けたインファイトを得意とし、対戦相手を豪快にKOして見せるT-98。リングではその肉体から"ムエタイゴリラ"と呼ばれ恐れられています。

ラジャダムナンのミドル級王座は今年の5月に失ったものの、10月に行われたルンピニージャパンのミドル級王座決定戦に勝利して同タイトルを獲得し復活。

今回は日本人初のルンピニー王者獲得、そしてタイ人以外では初のルンピニーとラジャダムナンでの王座獲得という快挙を狙います。

王者のノパガーオはサウスポーのテクニシャン

T-98の挑戦を受けるノパガーオ・シリラックムエタイは今年王座を獲得しているサウスポーの選手です。

国際戦が中心として行われているMAXムエタイというイベントに昨年出場しており、その試合の動画はこちらより確認できます。

172cmと身長はミドル級としては高くないものの、骨太でどっしりとしたいかにもパワーがありそうな体格を誇ります。

そしてスタイルは相手の動きをじっくりと観察し、ジャブやミドルで相手を牽制しつつ、入って来た所にカウンターを合わせるというもの。

最近のT-98の敗戦は、得意とする正面からの打ち合いで見せ場を作りながらカウンターでヒザやパンチを貰い逆転されるというパターンが続いています。王者のノパガーオは相手が打ち合いに来た所にカウンターでヒジを合わせる動きを得意としており、T-98にとっては対策を迫られる相手と言えそうです。

現地タイでのラジャダムナンタイトル防衛戦に続き、再び史上初の快挙に挑むことになったT-98ですが、果たして日本にルンピニータイトルを持ち帰ることができるのでしょうか。

クイール編集部 ◯文 text by Queel
クイールをフォローして
最新情報をチェック!
最新の格闘技ニュースをお届けします
関連する記事