2017年11月05日作成

山中慎介との再戦指令を受けるルイス・ネリがノンタイトル戦でKO勝利

山中慎介に勝利するも、試合後に行われたドラッグテストで禁止薬物の陽性反応が検出されたルイス・ネリ。先日はWBCより山中との再戦指令が出されたことが話題になりましたが、11月4日に地元メキシコでノンタイトル戦に出場しています。

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ルイス・ネリがノンタイトル戦に出場

今年8月に山中慎介の持つWBC世界バンタム級タイトルに挑戦し、4RTKO勝利で同タイトルを獲得したルイス・ネリ。

具志堅用高の持つ日本人防衛記録に並ぶ13度目のタイトル防衛を狙った山中を破った試合はセンセーショナルな出来事としてファンの記憶に刻まれました。

しかし試合以上に衝撃的だったのがタイトル獲得後の顛末です。 薬物検査にて禁止薬物であるジルパテロールの陽性反応が検出され、タイトル剥奪や試合のノーコンテストを含めた処分についての動向が大きな話題となりました。

結末としては、WBCがネリの陽性反応について、ネリ側のメキシコで食べた汚染された肉が原因という主張を受け入れたためか、タイトル剥奪などの処分は行われずに決着。

先日には、ネリとの再戦を希望して現役続行を表明した山中慎介とルイス・ネリにWBCが再戦指令が出されたこともメディアで大きく報じられています。

そのような経緯もあり日本では批判されることの多いネリですが、現地時間11月4日に地元メキシコでノンタイトル戦を行っています。

2度の世界挑戦歴がある難敵にダウンを奪われるも快勝

ルイス・ネリは世界王者となって凱旋することが一つの夢であったと語っており、今回は地元メキシコのティフアナでノンタイトルの10回戦に出場。

8月に行った山中戦以来の試合となったネリは、2度の世界タイトル挑戦経験があるフィリピンのアーサー・ビラヌエバと対戦しました。

ビラヌエバは2012年に江藤大喜と対戦し、判定勝利を上げ東洋太平洋スーパーフライ級王者を獲得した選手です。

"WBC世界バンタム級王者"と高々にコールを受け地元の大歓声を受けたネリは、1Rから強烈なボディフックからビラヌエバをロープまで後退させ、ロープ際でラッシュを仕掛けて会場を湧かします。

その後もネリは手数を出し前進するビラヌエバに対し、軽くバックステップでパンチをかわしながらカウンターを叩き込み試合のペースを掌握していきます。

そして4Rに打ち合いの中で放たれたネリのカウンターがビラヌエバのアゴを捉えると、ビラヌエバがフラつきます。ここをチャンスと見たネリはラッシュを仕掛け試合を決めにかかると、対抗して振り回したビラヌエバのパンチがヒット。ネリのヒザが一瞬マットを付きダウンを宣告されます。

しかしダメージはビラヌエバのほうが色濃く、5Rは激しい打ち合いになるもネリが上回ります。そして6Rも攻勢に出るネリに対し、ビラヌエバは動きが止まり、ガードを固めて打たれるがままとなったところで試合がストップ。

ネリがまさかのダウンこそ喫したものの、序盤から圧倒し続けての6RTKO勝利を飾っています。

なおこの一戦はWBCのInstagramにて報じられており、「ルイス・ネリ、6RTKOおめでとう」とのキャプションと共に写真が掲載されています。

ただしコメント欄においては「フェイクチャンピオン」「パフォーマンス向上薬がなければ何もできない」といった辛辣なコメントが並んでおり、今後もネリについては批判がつきまとうことになりそうです。

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コメント 1件

  • 汚染肉で処罰なしはUFCでもあった気がするがどうだかなぁ

    1. 名無しさん14日前