2017年11月12日作成

グレゴリアンが超新星と対戦。70kg・66kgのWトーナメントに、ワンマッチにはブアカーオも登場。【クンルンファイト】

本日、11月12日に開催されるクンルンファイト 67は70kg級トーナメントのファイナル8と、66kg級のワンデイトーナメントの2本立て。いよいよ直前に迫るこの大会の見どころを紹介します。

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今夜のクンルンファイトは豪華2本立て

11月12日(日)に中国にて「クンルンファイト 67」が開催されます。

クンルンファイトといえば武林風やグローリー・オブ・ヒーローズに並ぶ中国のメジャーキックボクシング団体であり、潤沢な資金力で世界中からトップ選手を参戦させている国際色豊かなイベントを開催することでも知られています。

今回はクンルンファイトが1年間で最もプロモーションをかける70kg級の世界トーナメントのファイナル8と、66kg級のワンデイトーナメントが行われます。

今回は直前に迫るこの大会の注目試合を紹介します。

元K-1王者のマラット・グレゴリアンが超新星のハミシャ・モーチェと対戦

最注目は2015年のK-1初代70kg王座決定トーナメントにて、全試合KO勝利という圧巻の内容で優勝したマラット・グレゴリアンが登場する70kg級トーナメント準々決勝。

グレゴリアンはファイナル16で元ラジャダムナン王者のT-98に勝利して予選を突破してきたジョムトーン・チュワタナと対戦。ボクシングでも内山高志を相手に世界挑戦を果たしているジョムトーンを相手に、最後は右クロスを決めTKO勝利をあげてトーナメント準々決勝に進出しています。

今回のトーナメントでは優勝候補筆頭に名前があがるグレゴリアンは、REBELSで日菜太からダウンを奪って勝利したことでも知られる、21歳の超新星であるハミシャ・モーチェと対戦します。

REBELSで来日した時は勝率こそ高いものの欧州の無名選手に過ぎませんでしたが、その後クンルンファイトに参戦を果たしGLORY王者で当時世界ナンバー1とされたシッティチャイと対戦。敗れはしたもののシッティチャイからダウンを奪いKO寸前まで追い込んでいます。

その後はクンルンファイトを主戦場に活躍し、70kg級の次代を担う超新星、世界トップクラスの実力を持つ若手の注目株と目されるようになり、評価を急上昇させています。

強靭なフィジカルを武器にプレッシャーをかけ続け、強力なパンチとキレのいいハイキックでKOの山を築くグレゴリアンと、長身で懐が深く一撃のパワーもあるモーチェは非常に見応えのある対戦になりそうです。

昨年優勝のスーパーボンは元GLORY王者のキリアと対戦

そして70kg級トーナメント準々決勝でもうひとつの注目は前年王者のスーパーボン・バンチャメークvsデビッド・キリアの対戦。

かつてK-1 MAXで活躍したブアカーオの弟子であるスーパーボンは、昨年開催された70kg級トーナメントにて、世界最強と目されたシッティチャイに勝利して優勝。

しなやかなミドルキックに精度の高いパンチを持ち、さらにムエタイで培った相手のバランスを崩すテクニックで翻弄し、常に試合をコントロールするスタイルで、現在は70kg級の世界最強の一角と目されています。

対するデビッド・キリアはGLORYの元ライト級王者であり、激しい打ち合いを得意としている欧州の実力者です。

近年の実績を考慮すればスーパーボンの優位は揺るぎませんが、キリアは油断ならない実力者だけにこの試合は接戦も予想されています。

70kg級トーナメントの他2カードは以下。

  • ニコラス・シメサ vs セルゲイ・クリアバ
  • ヨハン・ダリ vs デザニス・ズエフ

66kg級のワンデイトーナメントにはイリアス・ブライドが登場

今回のクンルンファイトでは66kg級のトーナメントも開催されます。8月より16人参加で行われたこのトーナメントは、今大会にて一回戦を勝ち抜いた8名によるワンデイトーナメントが実施されます。

組み合わせは以下の通りです。

  • ヤン・ジョー vs ワイ・ネーハン
  • デイビッド・メヒア vs ガオ・フイ
  • タクマシブ・ケリモフ vs シンダム
  • イリアス・ブライド vs ペッタノン・バンチャメーク

1回戦の最注目カードとしては、K-1での活躍も記憶に新しいイリアス・ブライドと、大和侑也や水落洋祐に勝利した日本人キラーという一面を持つペッタノンによる優勝候補対決がマッチメークされています。

さらに武林風のエースとして活躍し、電撃参戦を果たした同トーナメント1回戦では健太に勝利したヤン・ジョーが、前年王者のワイ・ネーハンと行う中国のトップ対決。

ムエタイのレジェンドであるシンダムと、かつてアルバート・クラウスに勝利しているガオ・フイなど、誰が優勝してもおかしくない実力者揃いのワンデイトーナメントとなっています。

短期出家を行ったブアカーオの復帰戦も

見どころ満載の2つのトーナメントが開催される今回のクンルンファイトですが、ワンマッチの目玉として、短期出家でも話題となったブアカーオが登場します。

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出家を行った際には頭と眉毛を剃り上げていたブアカーオですが、計量の写真を見ると少し眉毛も生えてきており顔の迫力は少し薄れてきています。

まさに注目カードが目白押しとなっているクンルンファイトですが、残念なことに中継は中国のサイトによるPPV形式となっており、日本からの視聴は困難となっています。

今大会の結果は、明日以降に当サイトにて紹介しますので、気になる方はぜひそちらもご確認ください。

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